Case 2.76
Traveling beyond covers | シモーヌ・ヴェウユ『重力と恩寵』Ep.76
6:11
今回は、20世紀初頭にフランスで活躍した哲学者、シモーヌ・ベイユについて語っています。ベイユは知性と感受性、理性と祈りの間を揺れ動く人生を送り、労働者の実態を理解するために工場で働く経験を積みました。彼女の思想の核心には、「注意」という概念があり、他者の存在を受け入れる静かな姿勢を重視しました。ベイユは、他者の苦しみを理解しようとする際に助言や言葉ではなく、沈黙の中でその苦しみを受け止めることこそが真の共感だと説いています。彼女は信仰を理解し、絶望の中で意味を見出す意志を示しました。苦しみを恐れず、世界を愛する姿勢は、現代のメンタルヘルスの概念やマインドフルネスにも通じています。シモーヌ・ベイユの思想は、今もなお心の闇に光を与えるものとして生き続けています。このエピソードを聴くことで、ベイユの人間的な優しさや深い考えに触れることができます。
【パーソナリティ】
ソフィ(MC・ラジオDJ・ナレーター)
協力:RKB毎日放送株式会社 Podcast Lab. Fukuoka
📮お便りの宛先
https://forms.gle/UWVA3AKm7ixVmj4y5
🔴X
https://x.com/sophieauthentic?s=2
🔴note
https://note.com/jibunniyasashiku
各種プラットフォームにてフォローボタンを押して次回配信をお待ちください!特集して欲しい人物のリクエストもお待ちしております。お便りフォームからお寄せください。
Podbean